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『満天の星』のサイトへようこそ! 夜空に輝く星々そして宇宙とそこに存在する天体の不思議を愛してやまない、日英バイリンガル西洋占星学コンサルタントのSHINKO です。臼井靈氣療法 I、II および III を(北米にて “Usui Reiki Ryoho” として)取得してエネルギーワークの実践も行っています。

また、2023年3月には、北米ボストンのTrauma Research Foundation の設立者であり、NYタイムズベストセラー『身体はトラウマを記録する ― 脳・心・体のつながりと回復のための手法注1』の著者でもある精神科医ベッセル・ヴァン・デア・コーク氏が教鞭をとる、医療やカウンセリングに従事する人々に向けた7ヶ月にわたる『心的外傷性ストレス研究と療法』のインテンシブ・コースを終了し、その認定証も受領しました。脳科学的にトラウマの臨床や研究を牽引している同氏やその他多数のエキスパートによる授業を受け、対話する機会を得たことは、西洋占星をツールとして用いたコンサルティングを行ううえで大きな力となっています。

「地上の出来事は天空の動きを反映している徴(しるし)である、天と地は呼応している」という考えのもとに、太陽系の天体の位置や動きを人間やその社会の動向と結びつけて読み解く西洋占星学は、古代エジプト、またバビロニアを発祥としてギリシャのヘレニズム文化の中で発展しました。

私がそもそも西洋占星学(アストロロジー )に深く興味を持ったのは、自分自身について答えを探し求めていたからなのですが、その過程で分析心理学そして患者の治療に積極的に西洋占星術を取り入れたといわれる、心理学者・精神科医カール・ユングから始まった「占星術の心理学的アプローチ」や、ノエル・ティル、ステファン・アロヨ、リズ・グリーン、バーバラ・ハンドクロウ、ジェフ・グリーン、そしてスティーブン・フォーリストといった占星術家たちが提唱する、アストロロジーを精神的・スピリチュアルな進化のためのツールとして捉える観点に深く感銘を受けました。

私たち一人一人がこの地上に生まれたその瞬間の、天空の星たちの位置を描き出したものをホロスコープ(出生図、ネイタル・チャート)と呼びます。ひとつとして同じチャートはありません。広く一般には「占い」として広まっている西洋占星学ですが、私はこのホロスコープを人生の「航海図」やナビゲーターのようなもの、と捉えています。個人に内在するエネルギーの特性をあらわし、可能性を示す魂のブループリントとも言えるかもしれません。

エネルギーそのものに良い、悪いはありません。その発露の方向性と扱い方によって良くもなり悪くもなる、という可能性を秘めています。そしてネイタル・チャートを読み解く最高の目的は、自身の中に渦巻くエネルギーの扱い方を知ることにあると思っています。

鈴木俊隆禅師

思想家であり詩人のルーミーは、「あなたの中に宇宙全体がある、あなたは恍惚とした動きをする宇宙なのだ。」と言いました。ネイタル・チャートを基盤として、そのチャートをめぐる天体の動きと星々のエネルギーを知る時、本当にそう思います。

上を見上げれば、夜空には輝く星があります。

AS ABOVE, SO BELOW.    天にあるが如く、地も然り。 AS WITHIN, SO WITHOUT. 内にあるが如く、外も然り。

私たちの心の中にも、まばゆく光り闇を照らす星の輝きがありますように。 さまざまな困難にも遭遇する人生を航海していく中で、その光を見出すお手伝いができればこれ以上に嬉しいことはありません。

満天の星

注1 原題:”The Body Keeps the Score – Mind, brain and body in the transformation of trauma”, © Bessel Van Der Kolk M. D. 

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