前回のブログから8ヶ月振りの更新です。
昨年10月に、2020年1月に山羊座に集結してお神輿状態になる星々が、「大変化」という名のタンゴを踊るみたいなことを書きましたが。
こう来たか。 まさかこう来るとは。
と、その変化の凄まじさをひしひしと身をもって感じた今年前半の6ヶ月でした。個人的にはこの半年間に(再び)海を渡ってアメリカから日本へ移動し、アルツハイマーを患う母との2人きりの生活が始まりました。人生35回目?ぐらいの引越しでしたが、今回ほど「無」の状態へ陥るというか、人生の大断捨離を通過することは今までになかったように感じます。
社会的には、私たちが世界規模でどのような変化の中を突き進んでいるか、皆さんもご存知のとおりです。
経験したことのない大変化を今、経験しているわけですが、エネルギーのシフトと言いますか、 あ、次の段階が始まったな と感じたのが双子座で新月があった先月の22-23日、それをさらに強く感じたのが今月始めの5-6日の射手座の満月の日でした。
2018年7月13日から始まってほぼ2年続いた、蟹座/山羊座の極座で起こる月蝕・日蝕の終わりを本日、 迎えます。この星座で起こった月蝕と日蝕は、山羊座に鎮座する冥王星と土星の厳しい変化のエネルギーを 活性化してきたのです。
▍夏至と新月と金環(部分)日蝕が起こる6月20-21日。2024年へと続く変化の 途上にあるターニングポイント
6月21日(日)午前6時43分に、太陽は蟹座の0度へと進み、夏至を迎えます。同日の午後3時41分に、蟹座の 0°21’ で新月となります。
さらに、ここ日本では、午後4時ごろから部分日食を見ることができます。台湾などでは、金環日蝕(リング・オブ・ファイヤー)が見れるみたいですねー
今回の日蝕を帯びた夏至・新月。
古いものは手放し、新しいスタートを願う日としましょう。
2018年の7月頃に何があったか思い返してみてください。個人差はありますが、のっぴきならない大きな 変化へと育つ初穂がそのあたりにあったかもしれないです。そして、その変化は必ずしも願ったように展開しなかった可能性があります。
こんなはずではなかった、こんなことになるなんて。という、ショックや後悔とともに、過去のことを反芻しては「なにか違った方法があったのではないか?」という執着に苛まされて行き詰まってしまい、どう進んだら よいのかちょっとわからん。という鬱々とした日々が続いた方もいるかもしれません。
が、今、その執着をわりとポーンと手放せるというか、自分の願いにかかわらず、新しい人生の道へと続くドアが開いてしまっていることに気づき、しっかりとそのドアに足を踏み入れることができるチャンスがやってきました。
面白いことに、蟹座の新月は1ヶ月後の7月20日に再びやってきます。今回が蟹座の0度(蟹座の始まり)だとすると、次回は28度(ほぼ蟹座の終わり)で起こります。この1ヶ月は、十分に古きを手放し、真に新しい願い・希望・生き方・へ向かうターニングポイントとなる時となります。
これからのさらなる変化へと向かっている、途上に私たちはいます。変化に本番も練習もないのですが、 2024年に迎える大きなエネルギーのシフトの波に備える、必然の変化が今与えられているように思います。
この混沌の中にあって、健康と、愛と、光と、創造の喜びが、私たちに常にありますように。
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