早いもので9月後半に入りました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回の満月。。。前日に記事をあげようと書き始めたものの、素晴らしい満月酔いでギブアップいたしました。満月酔いについては過去の記事にも書いているのですが、満月酔い。心を鎮めて酔いを覚ます。
いやはや、今回はパワフルでした。体にガーンときました。記事を書こうとキーボードを叩くものの乱れまくる文字。舟を漕ぐ、なんてもんじゃなくて舟から転げ落ちるかと思うぐらいにコンピュータ・スクリーンの前で前屈する体。 これではいけない、気付けに濃い緑茶でも飲もうと立ち上がれば、ふらついて壁に体をぶつける。やっぱりいけない、もう今日は寝よう。と思いベッドに横になるも頭は冴えまくり、耳の膨張感とバトルしながら寝返りをうって、寝れないのなら起きて続きをやろう。と思い起き上がれば、上述を繰り返す、という、まったくもって不毛な時間を過ごしてしまいました。
これが満月の前日で、当日も同じ状態が続きまして、「満月を見ながら、久しぶりに夜道を散歩してみよう!」という予定は諦めて屋内に留まりましたが、動けば壁にぶつかりまくりという。何やってるんですかね 笑。
いやーさすがにドリームワールドの海王星を支配星にもつ魚座の満月だな!と感心したのですが、今回はですね、この満月が現在魚座を進行中の海王星とがっつり重なりあっていたのですよ。ハイになるはずです。
満月が過ぎて数日たった(満月酔いからもすっかり回復した)今、この満月に至るまでの1週間に、私自身に象徴的なことがあったのに気づきました。海王星と重なり、乙女座で重なった太陽と火星に180度(さらに射手座の木星から90度)の今回の満月は、深い変容と気づきを促すものであり、このあたりに経験したこと、身の周りに起こったことは、今後の流れの中で重要な意味を持つのではないか。と思い、ややタイムラグがありますが、書き起こすことにしました。
皆さんは、9月9日から9月15日の間に何か「これは」と思うようなことを経験なさいましたか? ひょっとしたら、そんなに派手ではなく微かなしるしのようなことかもしれません。また、15日以降から今月末28日の天秤座の新月に至るまで、何か象徴的なことがあったら気にとめてみてください。
多分に、今受け取る気づきや世の中の事象は、今後2023年あたりに至るまでの前兆といいますか、これからの数年を迎えるにあたっての心の備えを表しているのでは、と昨晩ふと思ったのです。
ミュータブル(流動的エネルギー)のTスクエア
上でも述べたとおり、魚座の満月は魚座の海王星と重なり、乙女座で火星と重なる太陽に対向の角度、そこに現在射手座を進行中の木星が双方に90度の角度をとりました。この90度、90度、180度のアスペクトは “T スクエア”といい、エレメントが相反するため(この場合は火と土、火と水、水と土のオポジションですね)衝突もしくは大きなエネルギーを生み出します。(ちなみに、ここにもう一つ星が加わって90度が4つ、180度が2つの相を成した場合を “グランド・クロス” といいます)
この星同士のアスペクトがどのハウスで起こったか、どのインナープラネットを活性化しているかにより、個人の経験は異なりますが、現れ方の一つとしては夢と現実のせめぎ合い、あるいは今まで靄がかかったようにはっきりしなかったことが明るみになる、今までのイリュージョン(幻影、幻想)から目覚めて(幻滅ということも)、さらに夢に向かって行動を起こす、軌道修正をする、ということかと思います。 Tスクエアによる大きなエネルギーが働いていますが、魚座、乙女座、射手座ともミュータブル(可変・流動)なエネルギーですから、考え方ややり方を試行錯誤しながらでも柔軟に対応していくことになります。
また、この満月は前回の乙女座の新月に続いて強力なヒーリングのエネルギーをもたらしました。過去のブログ2019年8月〜火のエネルギーのアンバランス、乙女座の新月、中庸と調整。で、乙女座と魚座のポラリティの、最も高次のエネルギーの現れかたとしてヒーリング(癒し)があると書きましたが、この満月もその作用が大いにあります。
もし何かの悲しみや落胆を抱えていたのなら、今回の満月のエネルギーにのって引き続き心身ともに癒しとなることをするといいです。(温泉、海、スパ、涙 など水を使うといいですね) それと、来たる2020年に向けて出来るだけ過去の執着を水に流して赦すこともやっておいたほうが良いです。肉体の疲れをケアする、健康診断もやっておくのも良いでしょう。意識的に疲れや過剰なストレスを残さないようにしてください。
今まで自身が持っていた理想といいますか、夢をあらためて再確認する機会があった、または夢が具現化した方も多いのではないでしょうか。スピリチュアルな覚醒を得た人もいるでしょう。
それでですね、この夢は、どんなに今は非現実的に思えようとも、小さかろうとも、今後の生きる方向性を潜在的にでも教えてくれているように感じるのです。または、それをやるしかない、というような状況になってしまうこともあり得ます。この時に起こった何かの気づき、しるしは大切に気にとめておいてください。
私ごとですが、2015年あたりから、うーむ、これは避けようがないのかな。と思っていた変化のプロセスが2017年、2018年にかけて加速していき、去年の暮れにばーーーんと想定していなかったかたちで起こりました。星読みで起こり得る展開を予想はできていたものの、「そうくるか。」と、この変化のマグニチュードの大きさを感じています。次のブログに書こうと思っていますが、2019年末から2024、2025年にかけては、人類・社会にとって、それはそれは大きな変化が来ることが予想されます。
占星術リーディングのサービスも始めたいなと思い、個人のチャートから読み取れる膨大な情報をどのように伝達するか、その形態をいろいろ考えているところではありますが、このブログにもあらためて情報をのせる予定です。
それではまた。 Keep dreaming.
(スーザン・セドン・ブレー「魚座」 Susan Seddon Boulet “Pisces”)
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