10月に入ってから、はや10日が過ぎました。
自分の語彙力の無さを痛感するブログタイトルですが、先月後半から今月、そしてこれから数ヶ月間の星回りを見ていて、「圧力鍋の中にいるみたいだな、、、」と思った、そのままのタイトルでございます。
今朝のお話なんですけれど、デイサービスのお迎えが来るのになかなか準備をしようとしない母に、ニコイラ状態(顔ではニコッとしているけど、心ではイラッとしている状態)がどんどんと大きくなっていき、疲労感溢れる朝を過ごしてしまいました。
「お母さん、ほら、ご飯を食べて着替えようか?(ニコッ)」
「あらあら、今日は何があるとかな?」
「ほら、デイサービスに行く日だよ。メモにも書いておいたじゃん? あと20分ぐらいでお迎えの車が来るよ。準備しようか(ニコッ)」
「えっ、あんたデイサービスは休み、って言うたよ。」
「いや、だからそれは昨日の話でさ。今日は行く日なの。ほら、着替えよう(ニコッ、イラッ)」
「え、休みなんだろ?」
「だ・か・ら・さ。 今日は土曜日で行く日なのよ。もう少しでお迎えの車が来るよ? 今日はパジャマで出かけると?(ニコッ、イラッ?)」
「そぎゃんとは書いといてもらわんと。」
「お母さん、昨晩も今朝も書いといたメモ見てたよね?(ニコッ、イラッ?。。。)」
何度言ったらわかるのよ?と、認知症を患う母に正論をぶつけてもしようがなく。(´・ω・`)
この問答は母との間に毎回繰り返されることなのですが、今回ばかりは ‘おてもやんマジック’ も出てこず。(おてもやんマジックとは: これ以上何も言わない方がいい、言っても通じない。と判断した時に、歌を唄うようにしていて、おてもやんを歌うと母も一緒に歌い出し、何故かことが楽しくスムーズに進む、という一種のエネルギー変換法。です。)
そういえば、今朝も妙な夢を見たし、昨日の午後からなにかイラついているよね、どうしたのよ、自分。
っと思いながら、今日のチャートを出してみました。これです。
▎星々から触発される火星の逆行エネルギーのプレッシャー
先月、9月9日に、現在牡羊座を進行している火星が逆行に入りました。 ちなみに、惑星の逆行とは、地球から天体を見た場合に起こる’見かけの現象’のことです。(水星の逆行も然り、です)
地球は外惑星に比べて短い周期で1公転するため、地球上の我々は複数車線の高速道路を走る速い車のように定期的に外惑星を追い越すことになる。このような追い越しが起こると、追い越される外惑星は東へ動く順行運動を止め、続けて西へと後戻りするように見える。その後、地球が公転を進めて惑星を追い越し去ると、外惑星は再び西から東への順行運動を再開するように見える。
火星はこの見かけの逆行を約25.7ヶ月ごとに行なう。火星より外側の惑星はより頻繁に逆行を行なう。この逆行が起こる周期をその惑星の会合周期と呼ぶ。(Wikipediaより)
この逆行、占星術的には大きな意味合いがあります。 その惑星によっても意味は異なりますが、火星の場合、
「解決されていない(癒されていない)怒りの再発・再燃」や
「思い通りにならないことへの苛立ち」
が顕著になる時期、ということがいえます。 (火星の意味については、こちらをどうぞ)
また、出生時のチャートに逆行の惑星を持つ場合、過去生においてその星が表す事柄や状況をクリアしてこなかかった(ため、今生にそのテーマを持ち越してきた)と読むことがあります。
逆行時は、「再」という言葉がキーワードになるでしょう。
再考、再会、再興、再起、再見、再出発、再放送(?)、などなど。
先月の9日に火星が逆行を始めてから、隠れていた体の不調が顕れた方もいるかもしれません。
牡羊座のエレメントは火、モードはカーディナル(活動宮)、その支配星は火星ですから、熱を帯びたスピーディなエネルギーがよくも悪くも働いているところに、今月の始めに牡羊座の9度で満月となりました(日本時間で10月2日の午前6時5分)。
で、上のチャートなのですけれども。
本日、牡羊座22度まで逆行している火星は、山羊座の冥王星と完全な90度のアスペクトをとり、天秤座の太陽と180度、蟹座の月と90度、となり、カーディナルのグランド・クロスの座相が出来上がっています。(エレメントとモードについては、こちらをどうぞ)
また、天王星と180度のアスペクトをとっている水星は4日後に逆行に入り、
今月締めの31日、午後11時49分(日本時間)に天王星と完全に合となる、牡牛座の満月を迎えます。
集合的に(また個人的にも)ちょっとしたカオスの時期となりますが、このテンションの高いエネルギーが、年末にむけて、さらに年明けにまで緩むことなく続いていきます。
The only constant in life is change. 人生において、変化こそが不変。
Part 2に続きます。
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